原点からの化学 有機化学
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〈五訂版〉
「異性体の違いを区別できる系統的な方法を示す」「有機反応を暗記から解放する」「有機反応を擬人法的に説明する」「反応の理論を使って説明する」「入試問題でキーになる問題を完璧に解く方法を提示する」という考え方と自身の教育現場における体験を踏まえて書かれた本書
目次
第1章有機物質の構造
分子の形と性質
炭素原子の結合と分子の形
(1)結合が生成する条件/9
分子間に働く力と分子の性質
分子式と可能な構造(異性体).
異性体の分類
(1) 使えるユニットを確定する/25
(2) 炭素の並び方の違いを区別する/29
(3) (1)(2)をもとに、原子や結合の配列の違うものを考えてみる/30
有機化合物の命名法
第2章有機物質の反応
反応をとらえる視点
反応名をつけて反応を整理してみる
反応の理論を使って反応結果を理解する
(1) 構造の安定性をエネルギーから考えてみる/57
(2) 遠度の違いから考える/60
結合を媒介する電子の動きを追ってみる
(1) 結合の切れ方/ 6
(2) 結合生成のための迫り方/67
(3) 反応性の高い粒子や結合/68
アルカン($ \rm{C_nH_{2n+2}}:メタン系炭化水素) (1) 熱分解反応(クラッキング) /71
(2) $ \rm{O_2}による酸化反応/72
(3) $ \rm{Cl_2}による置換 (酸化) 反応/ 73
2 アルケン($ \rm{C_nH_{2n}}:エチレン系炭化水素) 3 アルキン($ \rm{C_nH_{2n-2}}:アセチレン系炭化水素) (2) H-C?C-のHの反応/88
(共役)アルカジエン($ \rm{C_nH_{2n-2}})
2 鎖状(C, H, S) 化合物
(2) 強還元剤である Na との反応/92
(3) 強酸化剤との反応/93
(4) 強酸との反応/ 96
このあたりの構造を著している目次は画像埋め込みだと思うので再現不可能
TeXでlineをdrawすればいけるのかもしれない
価数の自動判別などがある
(1) C-0+X-H/ 102
(2) H C=-0+酸化刻/ 103
(3)HO C-0+H-0-C、+強酸/104
(4) -C=O OH +強熱/108
(5)カルボニル化合物+ OH-/ 109
ベンゼン環の破壊反応
置換反応
(1)求電子置換反応-1/124
(2) 求電子置換反応-Ⅱ/ 129
(3)求核置換反応/ 133
置換基の修繕反応
(1) ⌬ O-OH/137
(2)⌬NH,/ 139
(3)⌬N~のO-R反応/141
(4)⌬-C
(5)⌬-C~のO-R反応
(6)⌬-X の分離/ 150
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第3章 有機化学の応用
有機物質Xの構造決定
(1)構成元素の決定/ 157
(2) 組成式の決定/ 158
(3)分子式の決定/ 160
(4)異性体の決定/ 161
(5)構造の決定/ 161
異性体を区別する情報
(1)官能基の違い/ 162
(2)位置の違い/163
ハイレベルX決定問題の解法
生命と関係する有機物
生命と関係する有機物の学び方
糖類(炭水化物)
(1)構造/183
(2) 性質/192
タンパク質
脂質
核酸
(1)構造/215
(2) 機能(役割)/222
生体内の反応,医薬品,肥料
高分子化合物の利用
高分子の合成
(1) 機械/248
(3) 成型加工の自由な樹脂/254
(4) 透明度のよい樹脂/ 254
(6) イオン交換性/ 257
有機化学の実験
まぜる、とかす、 くわえる
(1) 固体を溶かす/ 267
(2) 液体を混ぜる/ 267
(3) 液体を少しずつ加える/267
つくる
(1) 濃度を調節する/268
(2) 内圧を大気圧に調節する/ 268
わける
(1) 大きさの違いを使う/269
(3) 溶解性の違いを使う/270
(4) 移動性の違いを使う/ 271
(5) 吸着剤を加える/272
しらべる
(1) 元素分析する/273
(2) 検出する/274